会津大学について

高校時代に独学でPythonGNU/Linuxを学び、情報学の知識を体系的に学ぶために情報学部を志望しました。他の大学にも合格しましたが、公立大学のメリットが大きいと感じ、会津大学への入学を決断しました。

公立大学ならではの充実した設備と、豊富な教員陣は大きな魅力です。私立大学では研究室に数十人の学生が所属するのが一般的ですが、会津大学では1学年4人までと少人数制です。さらに、教員の4割が海外出身で、英語で行われる授業もあります。最初は大変ですが、国際化する社会において英語力は必須です。就職活動でも、多くの企業から会津大学生の英語力が評価されています。

英語の授業は、日本語の授業よりも難易度が低い傾向があります。これは、外国人教員が語学のハンデを考慮して授業やテストを簡単にする傾向があるためです。そのため、GPA3台も容易に目指すことができます。

夏休みが長いため、インターンに参加しやすい点も魅力です。実際に、インターンを通して大企業に内定を獲得した学生も複数います。

一方で、会津大学にはいくつかの課題も存在します。

まず、クラス担任制度は、教員の出世のために利用されるケースがあり、担任によっては人間的に問題がある人物も少なくありません。

また、クラス制度によって1、2年生の時はほとんど同じメンバーの授業しか履修できないため、いじめが発生しやすい環境です。偏差値が低い大学であるため、質の低い学生も一定数存在し、人間関係のトラブルによる退学・休学も珍しくありません。

さらに、ブラックな研究室が多い点も問題です。田舎の大学であるため、社会の風潮に取り残されており、飲みニケーションが必須です。アカハラが日常茶飯事と、学生にとって厳しい環境と言えるでしょう。